小学生がニンテンドースイッチ「あつまれどうぶつの森」を英語で遊んでいます。
あつ森で英語の勉強できるの?
実際どんな感じ?
どうやって日本語から英語に切り替えるの?
この記事では、こういった疑問を解決します!
まず、あつ森を英語でプレイすることで英語の学習効果が期待できるかどうかですが、1ヶ月以上やってみて結論が出ました。
ズバリ、英語の学習効果あります!
実際に
・楽しい!もっとやりたい!めちゃくちゃ意欲的!
・何度も出てくる簡単な文章を自然に覚えてる!
・英語に触れる時間が増えた!
など、あつ森の世界を楽しみつつガッツリ英語の学習効果を感じます。
この記事でわかること
- 小学生があつ森を英語で遊んでいる動画
- 英会話初心者があつ森1ヶ月で覚えた英語表現
- ニンテンドースイッチを日本語から英語に変える方法
- あつ森が英語の勉強に向いている理由
あつ森を英語で遊んでみよう!と思った時に、始めてすぐに難しくてやる気なくなった・・・とならないようにするためのポイントも載せています。
まずは、実際にあつ森を英語で遊ぶとどんな感じか、動画で確認してみてくださいね。
【動画】小学生が英語であつ森すると実際どうなの?
小学生が英語であつまれどうぶつの森をプレイしている動画です。
お恥ずかしい内容ですが…実際に子供がプレイする雰囲気を感じてもらえたらと思います。
同じセリフが何度も出てくるので、初心者の子供も少しずつ文章を覚えていきます。
ストーリーが進む場面じゃなければ長い説明もなく、わりとわかりやすいので、
英語でも理解できて楽しい!
という自己肯定感を育てつつ遊べます。
とはいえ、長いセリフで説明が続く場面もあります。
下の動画はあつ森初日の動画ということもあり、説明が長いです。
「よし、英語であつ森やってみよう!」
と決断する前に一度見て見てください。
期待値が上がりすぎないよう、リアルな内容をお届けします。
英語初心者のお子さんは1人で遊ぶのは難しいですが、お父さんお母さんと一緒に遊べばのんびり楽しめると思います。
そうは言っても、英語が得意じゃない方は
ちょっと難しいから私には無理…
と思った方もいらっしゃると思います。私もそう思いました。
でも大丈夫です!
あつまれどうぶつの森を始めて、すぐに英語が難しくてもうやりたくない!とならないポイントを次でご紹介します!
始めてすぐに「英語でやるのは嫌!」にならないポイント
子供が英語で遊ぶのを嫌がるかも…と不安な方は、
最初は説明が長いので、日本語であつまれどうぶつの森を実況しているyoutube動画などを見て、だいたいの内容を先に把握しておくといいですよ。
我が家の子供達はヒカキンさんのあつ森動画を見て、ゲームの知識を得るのと同時にやってみたい!という気持ちが高まっていました。
お子さんによっては、初日は日本語で始めてもいいかも。
楽しくないと意味ないですよね。
お子さんがスムーズにあつ森の世界に入っていけますように!
【動画】あつまれどうぶつの森1ヶ月で身についた英語表現
では、初心者の子供が1ヶ月で覚えた英語表現をご紹介していきます!
Swap it! /Swap Leader.
Swap it!
ポケットってすぐいっぱいになっちゃうので、この表現は毎回出てきます。
Drop it! との違いを目で見て感覚で理解できます。
Swap Leader.
姉弟で一緒にプレイしているとお互いにやりたいことがあるので、
「リーダー交代して~」
は何回も使います。
すぐ言えるようになりました(笑)
swap という言葉はあつ森をする前までは馴染みのない言葉でしたが、今では「知っている」言葉になりました。
英語で疑似日常体験をすることのメリットだと思います!
I made a flimsy axe!
I made _____!
あつまれどうぶつの森は、材料を集めて何かを作ることが多いので覚えました!
ちなみに flimsy (しょぼい)も axe (斧)もあつ森のおかげでバッチリです。
他にも「木の枝」とか「竹」とか「鯛」とか、初心者の子供もいろいろ覚えられますよ。
Let's craft! /Let's do it!
Let's _____!
二人でやっていると他にも
Let's go outside!
とか
Let's go fishing!
とか自分がやりたいことが少し言えるようになってきました。
I dug up 1,000 Bells!
I dug up 1,000 Bells!
「掘る動き」と一緒に覚えられるのでとてもいいです。
光る地面を見つけたら
I want to dig it up!
とか叫んだりもします。
同じように岩を見たら
I want to hit the rock!
もお気に入りです。
I'll buy some./ Make a donation.
I'll buy some.
Make a donation.
この辺りは、普段の会話でさらっと言えることはないですが、ゲームをしながら意味を理解して何度も口に出せる表現です。
donation (寄付)なんてあまり馴染みのない言葉ですよね。
でもアメリカではスーパーで買い物する時にレジで店員さんに聞かれたりする日常的な単語なんです。
こういう語句が、知らず知らずのうちに身についているといいなぁ、と思います。
ご紹介した以外にも、日常的な表現満載です!
【動画】あつ森を日本語から英語に設定する方法と注意点
簡単!あつまれどうぶつの森を英語にする方法
ニンテンドースイッチの本体の言語設定を、日本語から英語に変更します。
ホーム画面でソフトが表示されている下のバーにある「設定」で言語を選びます。
とても簡単に言語設定できるので動画を見てみてください。
英語→日本語にも簡単に戻せるので、英語で遊んでみてつまらなかったらすぐに元に戻せます。
ニンテンドースイッチを英語設定にする時の注意点
あつまれどうぶつの森以外の多言語対応ソフトで遊ぶ時も、全て英語になってしまいます。
あつまれどうぶつの森が英語学習に向いている理由
ニンテンドースイッチのソフトの中でもあつまれどうぶつの森が英語学習に向いてるな、と思うポイントがあります!
日常会話がメイン
ゲームの中で生活するので、住民と話して何かをもらったり売買したり、モノを作ったり…日常のシチュエーションばかりです。
ポイント
先日も娘がオンライン英会話で
「"ee"を含む単語を使って文章をつくって」
という先生のお題に
「I got stung by a bee!」
と即答していました。
あつまれどうぶつの森を英語でプレイしていたら、よく出てくる表現です。
こんな感じでゲームしながら日常的なシチュエーションの英語表現に触れられます。
ハチに刺されることは日常的じゃないけど。。。
どうぶつの森特有の表現や言葉遊びみたいなわかりにくい表現はちょこちょこありますが、戦闘シーンとか日常と違いすぎるシチュエーションのゲームより英語学習に向いていると思います。
アイテムが豊富で語彙が増えそう
アイテムを集めたり、DIYで別のアイテムを作ったりするので、身の回りの英単語がたくさん出てきます。
上の写真の例だと、
「dab」って何だろ?
→調べるとカレイ
→画面で見ると確かにカレイに見える
→次にdabが釣れたら、絵でカレイだと思い出せる
→何回もdabが釣れるから覚える
また、
調べなくても絵を通して「だいたいこんな意味かな」と推測できることもよくあります。
自然な言葉の覚え方だなーと思います。
あつまれどうぶつの森の残念なところを利用する!
とーーーっても良さそうなあつまれどうぶつの森ですが、残念なポイントもあります。
それは、動物たちのセリフがどうぶつの森特有の、聞き取れない声(?)なことです。
これがネイティブの音声だったらすごく良かったのに…と思いましたが、これを利用すればある意味メリットに変わります。
娘はセリフを黙読ではなく音読しています。
先程の動画の通りです。
音読して良かったこと
・一緒にプレイしている弟へのちょっとした呼びかけも英語になりやすい
・プレイ後しばらくは日本語で話しかけても英語で答えることがある
黙読では、娘の場合はこういったことが起こりませんでした。
話し続けるからちょっと大変かもしれないけど、英語が好きなお子さんには是非やってみてほしいです。
あつまれどうぶつの森の時間を英語の時間に!
やりたい!楽しい!と積極的に取り組めることが、あつ森英語学習の最大のメリットです!
1ヶ月で覚えた表現
Swap it!
Swap Leader.
Let's craft!
Let's do it!
I dug up 1,000 Bells!
I made a flimsy net (axe)!
I'll buy some.
Make a donation.
あつ森をしていたら何度も目にする文章ばかりなので、英会話初心者の子供でも自然に覚えられます。
虫取りをしたり、釣りをしたり、家や庭、島全体を好きなようにアレンジしたり、あつ森の世界感を楽しみつつガッツリ英語に触れちゃいましょう♪
1ヶ月もすると、英語への意識の変化を感じますよ。
以上、あつ森を英語で遊んでいる現場からお伝えしました!
最後までお読みいただきありがとうございました。