小学生の英語多読のやり方・環境の作り方｜4年生でハマった子供ウケ抜群の本

　　

・アメリカ在住
・子供 → 幼稚園～1年生をアメリカ、小学生～中学生を日本で過ごし、現在アメリカの高校生

娘は小学校4年生で Captain Underpants シリーズに出会い、魅力にハマって楽しそうに読んでいました。

ただただ楽しい本をサクッと読みたい、という場合はおすすめです。

また、小学生が英語の本を読みたくなる環境の作り方について、自分の経験を書いています。

この記事でご紹介する英語の本は、英語をある程度読めるお子さん向けです。

子供ウケ抜群！Captain Underpants シリーズ

アメリカでも大人気！3800万部の大ヒット！

いたずら好きの男の子２人組とパンツ一丁の勘違いスーパーヒーローのドタバタストーリー！

中学1年生までアメリカに住んでいたお子さんのお母さんに、
「子供は Captain Underpants 好きだよー」
と勧めてもらいました。

娘に「Captain Underpants って知ってる？」と聞くと、
「知ってる！！」とめっちゃいい反応。

以前飛行機で映画を見ておもしろかった、とのことでした。

「本があるなら読みたい！」ということで注文。

1冊目を読み終えたら次も次も…と楽しそうに読んでいました。

Captain Underpants の感想

シリーズ1冊目、Captain Underpants 誕生のストーリーです。

私も読みました。

スーパーヒーローはパンツ一丁だし、敵はオムツだし、他にもパンツとかオムツにまつわるアイテムも出てくるし、おもしろいイタズラも盛りだくさん。

小学生の男の子はこういうの好きな子、多いと思います。

娘は全然男の子っぽい性格ではないのですが、見事にハマっていたので女の子にもおすすめです。

私も楽しく読めたので、小学生に限らず、中学生～大人まで、気軽に挑戦できる洋書です。

ネイティブの小学生向けの英語の本

内容のおもしろさと平易な文章でサクっと読めるのですが、子供向けとはいっても、英語ネイティブじゃないと、知らないような単語もたくさん出てきます。

娘は小学校1年生まで3年ほどアメリカに住んでいたので、帰国して数年経っていても英語はそれなりに得意で、ネイティブの子供が使うような単語が多少は身についていました。

私は読んでいてわからない単語がたくさん。

それでもいちいち辞書で調べなくてもだいたい意味を理解することはできたので、どうしても気になる単語だけ調べていました。

単語が多少わからなくても文章がやさしいので、サクサク読めてストレスフリーです。

小学生の英語多読のやり方・環境の作り方

小学生が英語の本を自ら積極的に読書するには、親の環境作りが大切ですよね。

今この記事を読んでくださっているみなさんのお子さんは、自ら読書を楽しんでいるお子さんもいると思います。

でも、日本語の読みたい本がたくさんあって、英語の本は最近あまり読んでいないかも…と思う時ありませんか？

そんな時を乗り越えるためにしていたことを書いてみます。

子供が読みたい英語の本を本棚に置く

子供が読みたいと思う英語の本を本棚に置いていました。

誰かに勧められても読みたいと思わなければ、日本語の本でも読まないですよね。

娘が日本の公立中学校からアメリカの高校に転校した今、わかったことは、読みたい本を読むので大丈夫！ということです。

娘は中学生になっても日本語の本も英語の本も、難しそうだったり興味がない本は全然読まず、読みやすそうな本しか読んできませんでしたが、アメリカの高校のEnglishの授業をネイティブと一緒に受けてなんとかついていけています。

読書が好きじゃなかったら、多分ついていけなかったです。

親も子供が選んだ本を読んで、感想を話し合う

私は英語が苦手なのでちょっと大変なのですが、子供が読んでいる本に関心を持って感想を話し合うと楽しいです。

このCaptain Underpants は20章に分かれていて、1つの章は5分もあれば読めてしまうので、気軽に継続できてちょっとずつ何日かかけて読み終えました。

私が読み終わるまでは
「どこまで読んだ？」
「その後こんなことが起きるんだよ」
とか言われるので
「待って！先を言わないで！」
と焦らしておいて（笑）読み終えたら、子供の感想が止まらなかったです。

親が自分で読みたい英語の本を読む

子供向けの本ばかりでは大人にはやっぱりつまらなく感じることもあります。

自分で選んだ本を読むことで自分のモチベーションも維持できますし、お母さん（お父さん）も英語の本を楽しんでいるという姿が子供にポジティブな影響を与えていると感じています。

私が読んでいる英語の本は子供向けじゃないというだけで、ラダーシリーズなどの読みやすくて簡単な本です。

親が読むのは英語の本じゃなくてもいい

英語が苦手だと、どんなに簡単だからとか、すぐ読めるとか言われても英語の本を開くことがすごーく嫌で気が重かったりしますよね。

そんな時は英語の本じゃなくてもいいんです。

日本語で書かれている本で十分です。

親が読書を楽しむ姿を子供に見せることが、英語の本を読む環境作りにつながります。

英語が苦手なママにとっておきな情報

Captain Underpants は、実は日本語でも読めるんです。

内容は全く一緒です。

小学生の英語多読のやり方とおすすめの本まとめ

この記事では、

について経験をもとにお伝えしました。

この記事を読んでくださったみなさんのお子さんが Captain Underpants を気に入ってくれたら嬉しいです。

以上、英語の本を楽しんでいた小学生がアメリカの高校生になった現場からお伝えしました。

最後までお読みいただきありがとうございました！