アメリカの高校に編入するとき、何が必要だった?
準備しておいた方がいいことある?
この記事ではこういった疑問に、日本の中学校からアメリカの公立高校に編入した子供の体験をもとに解説します!
こんにちは。
けいちょこです。
・アメリカ在住、子供2人
・子供→現地公立高校1年生/中学校1年生
日本の中学生がアメリカの公立高校に編入しました。
高校入学前にテストやカウンセラーとの面会が必要でしたので、体験談として載せておきます。
学校によってそれぞれだと思いますので、参考程度に読んでください。
日本からアメリカ高校編入前に必要だったこと
アメリカ高校編入に必要だったこと
・Englishテスト
・Mathテスト
・ガイダンスカウンセラーとの面会
それぞれ具体的にお伝えします!
Englishテスト
英語を母国語としない編入生が対象でした。
パソコンを使ったテストで、学年に合わせた問題が用意されています。
アメリカでは高校1年生の子供は、2時間くらいかけて4技能のレベルチェックをしました。
事前に、できるだけ詳しく説明するようにと指示があったそうです。
このテストの結果を受けて、高校でELL (English Language Learner) 向け授業が必要か、必要ならどのレベルのコースか、といったことが決まります。
子供の通う高校では、ELLの学生は時間割の7つの授業のうち最大3つELL向けコースを選ぶことになります。
・ELL向け文法語彙読解力強化コース(レベル別)
・ELL向けEnglishコース
・ELL向けSocial Studiesコース
高校の時間割について詳しくはこちらに書いています。
Mathテスト
国外からの編入生が受けました。
ペーパーテストで、1時間半くらいかかりました。
高校1年生から高校4年生まで同じテストを受けるので、高校1年生の子供にはかなり難しかったようです。
面積や体積を求める公式などいろいろな公式が書かれた紙と電卓が配られます。
このテスト結果をもとに、時間割のMathの選択コースが決まります。
子供の高校では、1年生のMathは3つのコースが標準で用意されており、ガイダンスカウンセラーとの面会時にどのコースを選択するか伝えられます。
英語の数学用語や出題形式に慣れておくことをおすすめします。
数学が得意でも、英語が難しくて問題が解けなかった場合、実力より下の簡単な数学コースを選択しなければならなくなります。
ガイダンスカウンセラーと面会
ガイダンスカウンセラーとの面会で1年目の時間割を決めました。
アメリカの高校はクラスがなく、一人一人違う時間割です。
ガイダンスカウンセラーとの面会前に高校の単位の取り方などについて理解しておく必要があります。
カウンセラーとは現在の状況や進路の希望などを伝え、コース選択について相談します。
何に興味があるのか、どんなことがやりたいのか、まず聞かれることなので、しっかり準備しておくと良いと思います。
カウンセラーとの面会は準備して臨んだとはいえ、初めてのことでわからないことが多く、1時間以上かけて相談させてもらいました。
2時間はいってないと思うけど…
その後も何度もメールでやり取りをして、時間割が最終的に決定したのは入学前日でした。
アメリカの高校に編入!編入前に必要だったことまとめ
アメリカ高校編入に必要だったこと
・Englishテスト
・Mathテスト
・ガイダンスカウンセラーとの面会
全ては自分の時間割を決めるために必要なことです。
テスト2つでEnglishとMathのレベルを見極める
→ガイダンスカウンセラーと時間割を決定
→高校生活開始!
アメリカの高校に編入する皆さんがスムーズに編入できますように。
以上、アメリカの公立高校に編入した子供がいる現場からお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。