小学校低学年の帰国子女の英語、どうやって維持していこう・・・。
せっかく海外で身につけた英語力を手放すのはもったいないですよね。
こんにちは。
けいちょこです。
我が家では小学校1年生でアメリカから帰国した子供の英語保持を、帰国子女向けの英語スクールに通わず、家庭で実践しました。
これでいいのかと不安に思うこともあったけど、帰国して2年ほどたった頃、近くにできた大手帰国子女向け英語スクールの体験レッスンのテストで学年相当の英語力を保持していると判定されました。
小学生帰国子女の英語維持を英語が苦手な親ができる範囲でやってきたので、
子供の今の英語の実力はどれくらいなのか…
帰国時の小1の実力を維持できていたら嬉しい
小2レベルだったらすごく嬉しい
と思っていたら、結果はなんと学年相当の小3レベルでびっくり。
小学校低学年での帰国は英語保持が難しいと良く言われますが、この時期にあきらめずに頑張ってきて良かったです。
小1で日本に帰国した子供は中2の時に再び渡米し、アメリカの高校に2年間通いました。
小学校低学年の時に英語保持ができていなかったら、中学生になってもう一度アメリカの学校に通うという選択肢はなかったと思います。
帰国子女向け英語スクールに通わず、小学校低学年の帰国子女の英語保持のために家庭で実践してきた5つの方法をご紹介します。
小学校低学年の帰国子女の英語保持方法5つ
英語が苦手な親でも実践できた内容です。
・オンライン英会話
・読書
・テレビや動画
・交換日記
・アメリカの友達に手紙を書く
一つずつ説明していきます!
オンライン英会話
帰国当初は帰国子女を対象とした英語スクールを探しましたが、家からの距離や内容に納得できるスクールが見つからなかったので、オンライン英会話を始めました。
アメリカの学校のテキストを使用して、アメリカ人講師とのマンツーマンレッスンを受けていました。
オンライン英会話は小学校低学年の子供には難しいのではと思いましたが、問題ありませんでした。
オンラインレッスンに満足していたのですが、しばらくして担当講師が辞めてしまい、その後の講師探しは難航しました。
オンラインに限らずですが、子供がレッスンを楽しみにできるような講師探しがとても重要だと感じました。
この時期は知らなかったのですが、子供が小学校高学年になってからグローバルステップアカデミーというオンライン英会話に入会しました。
グローバルステップアカデミーは、都内のインターナショナルスクールが運営するオンライン英会話で、帰国子女向けのカリキュラムもあり、テキストも脊椎動物と無脊椎動物についてなどアカデミックな内容で、子供の英語維持に大きな役割を果たしてくれました。
帰国当時に知りたかった…!
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グローバステップアカデミーの内容がとても良かったので、我が家では現在も下の子がレッスンを受講しています。
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読書
帰国子女の英語維持には読書が大事と良く聞きますよね。
アメリカの小学校では読書の宿題が出ていたので、日本に帰国してからも読書ができる環境にしていました。
家には常に図書館で借りた本がたくさんあって、英語の本も2、3冊借りるようにしていました。
でも図書館だけでは子供が読みたいと思う英語の本を探し続けるのが大変になってきます。
その問題を解消する方法として、
本屋さんで本を購入するのはもちろん、
先程のグルーバルステップアカデミーの追加料金不要のデジタルライブラリーを利用したり、有料ですがオックスフォードリーディングクラブという子供向けの英語の本をデジタル化したプログラムに申し込むこともできます。
オックスフォードリーディングクラブにはグローバルステップアカデミーを通じて申し込むこともできます。
当時、本当に英語の本探しに苦戦していたのでグローバルステップアカデミーをもっと早く知っていたらな〜と思います。
テレビ・動画は日本語と英語で
我が家ではテレビは全て録画したものを見るようにしていました。
テレビ番組もネットの動画も、時間があるときは日本語の番組を見たら次は英語の番組というルールで見ていました。
英語で交換日記
日本にいると英語の本を読んだり英語の動画を見る機会はあっても、なかなかアウトプットする機会はないので、少しでもアウトプットの機会になればと思って親子で交換日記を始めました。
子供が自分で日記を書くだけより交換日記の方が楽しいかなと思ったので、私も辞書を片手に頑張ることにしました。
英語が苦手なのでちょっと大変でしたが、子供が楽しみにしてくれてやって良かったです。
子供からの意外な告白があったりしておもしろいです!
アメリカの友達に手紙を書く
子供はアメリカの友達と手紙のやり取りを続けていました。
英語を身近に感じ続けていられる一番の方法だと思います。
英語を忘れたくない、勉強したいと思うモチベーションにつながりますよね。
また年賀状や手紙を親族に出す機会があれば、子供には英語で書いてみる?と声をかけていました。
おじいちゃんおばあちゃん達も頑張ってくれて、たまに英語で返事が届くと大喜びしていました。
(おまけ)親も英語を勉強する
子供って親の言動をよく見ていますよね。
親自身も英語に興味を持っていると感じることは、子供が英語を学習する上で重要だと思います。
私も学習している内容について子供に聞いたり、失敗談を話したりしていました。
親はなぜか子供のようには上達しないのがツラいところですが…(涙)
自分で英語の勉強をするが本当に苦手!という私のような方も、こちらのオンライン英会話なら続けられるかも。
なんと予習復習しなくていいんです。
詳しくはこちらの記事を読んでみてください。
小学校低学年の帰国子女の英語保持
英語が苦手な親でもできた小学校低学年の帰国子女の英語維持方法をご紹介しました。
ポイント
・オンライン英会話
・読書
・テレビや動画
・交換日記
・アメリカの友達に手紙を書く
(おまけ)親も英語を学習する
親も英語に興味を持って一緒に頑張っているという雰囲気が小学校低学年の子供には大きな影響があると感じました。
子供が海外でせっかく身につけた英語力を手放すのはもったいない、でも帰国子女向け英語スクールに通うのは難しいという方には、ぜひあきらめずに家でお子さんの英語保持を続けていってほしい、そう思ってこの記事を書きました。
小学校低学年の子供が高学年、中学生と成長して再び海外に住む機会が訪れるかもしれないし、そうじゃなかったとしてもサマーキャンプに参加したり、高校や大学を国内に限らず選ぶこともできます。
小学生帰国子女の英語維持に悩んでいる方に、この記事が少しでもお役に立つことができれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!