上達する子供オンライン英会話が知りたい!
子供オンライン英会話の選び方が知りたい!
この記事では、アメリカで幼稚園~小学校1年生の子育てを経験し、その経験をもとに日本育ちの第二子のオンライン英会話を選んだ経験から、こういった疑問を解決します。
この記事でわかること
- 子供オンライン英会話の選び方
- ネイティブの子供の英語の学び方
こんにちは。
けいちょこです。
・アメリカで子育て経験あり
・上の子(娘) :幼稚園~小1アメリカ現地校
・下の子(息子):英語初心者小2からオンライン英会話開始
以前アメリカに住んでいた時、ちょうど娘(第一子)が義務教育が始まる頃の年齢で、アメリカの子供達が学校で「英語」を学び始めるとき何に重点的に取り組んでいるのか知り、日本での英語教育とのアプローチの違いに驚きました。
日本でもネイティブと同じように英語を身につけていくのが自然なのではと考え、日本育ちの息子(第二子)のオンライン英会話選びの際に取り入れました。
息子はオンライン英会話を始めて3年経ち、英語はまだあまり話せない状態でアメリカの学校に転校することになりましたが、オンライン英会話で英語の土台を築いていたおかげでなんとか転校後の大変な時期を乗り越えることができました。
学校の宿題などを見ていると、日本でオンライン英会話を細々と続けてきて本当によかったなと思います。
25分のレッスンを週1、2回程度でも、ゆっくりだけど着実に上達する失敗しないオンライン英会話の選び方のポイントを5つの項目にまとめました。
また日本育ちの息子のために探した、5つのポイントを満たすおすすめの子供オンライン英会話もご紹介します。
先におすすめのオンライン英会話を知りたい方は下の目次から「まとめ」にジャンプしてください。
子供オンライン英会話おすすめの選び方
私が子供オンライン英会話を選ぶときに重視したポイントはこちらです。
ポイント
・フォニックスと重要な英単語を覚える工夫
・リーディングに力を入れている
・家庭でする宿題を出す
・ネイティブ講師にこだわらない、講師にはこだわる
・子供の英語力を本気で伸ばそうという熱意
一つずつ解説します。
フォニックスと重要な英単語を覚える工夫
アメリカではフォニックスを徹底して学習します。
アメリカで娘が幼稚園から小学校1年生まで住んでいた地域では、義務教育が始まる年長や1年生の子供達は学校で徹底してフォニックスを学んでいました。
フォニックスとは、アルファベットの文字と発音の法則で、例えばこんな感じです。
a→ア
b→ブッ
c→クッ
ネイティブが文章を読むとき、アルファベットを見て頭に浮かぶのは、エー、ビー、シー…ではない、「フォニックスの音」です。
一つ一つのアルファベットの発音のルールを覚えたら、次はアルファベットを繋いで単語を作り、繋いだ音を学習します。
例えば、「bat」をフォニックスのルールで1音ずつ読むと「ブッ・ア・トゥッ」という感じになります。
これをなめらかに続けて読むと、ネイティブスピーカーの発音のような「バット」になります。
「フォニックス」を学ぶことで、子供達は読み書きができるようになります。
読書でなじみのない単語が出てくる
→フォニックスの音をイメージしてその単語を読む
書きたい単語のスペルがわからない
→フォニックスの音のイメージからスペルを想像して書く
エー、ビー、シーだけ覚えてもできませんよね。
こんな方法があるなんて、私も英語を学び始めた頃に知りたかったです。
またフォニックスを学ぶのと同時に学校では重要な単語も覚えていきます。
フォニックスを習得して本が読めるようになってから、娘は読書好きになり、英語力がどんどん伸びていきました。
日本育ちの息子もフォニックスを習得してからは
・知らない単語に出会っても音をイメージして読むことができる
・スペルのわからない単語も音のイメージから文字を想像して書くことができる
ようになりました。
ネイティブの子供たちが学んでいるフォニックスは効果抜群です。
リーディングに力を入れている
小学生以上ならリーディングに力を入れているオンライン英会話がおすすめです。
なぜなら、娘の英語力はリーディングの力に比例して伸びたからです。
実際に、娘はアメリカに行った当初、英語初心者でした。
幼稚園に通ううちに、まわりとコミュニケーションが取れるようになってきましたが、義務教育が始まる年長になったとき、英語が学年相当のレベルに達していないと判定されて、ESLのクラスを受けることになりました。
ESLとは母国語が英語ではない子供達が、英語を学習するための特別授業を行うクラスです。
年長の間、自分のクラスとESL両方でフォニックスを徹底して学び、本や遊びの中から語彙を増やし、リーディングのトレーニングを積んだ娘は、1年生になる頃には英語がネイティブレベルに達していると判定されました。
そして1年生の時、リーディングに力を入れている担任の先生のもと飛躍的に力をつけて、1年生が終わる頃にはネイティブの中でもトップクラスの英語力が身についていると言われました。
つまり
英会話に困らない状態
→英語レベルが同学年の子供たちのレベルに達していない
リーディングできるようになる
→英語の力がネイティブに追いつく
読書好き
→英語の実力がトップクラスに
実際に娘を見ていて、リーディングの破壊力というか、読書の持つ強力なパワーを感じました。
また、
アメリカの小学校ではリーディングをとても熱心に指導していました。
小学校1年生の時の宿題は、算数などは一切なく、1年間毎日20分読書をする、というもので驚きました。
当時、中学生のお子さんがいるママ達は、
小学校低学年のときにちゃんとリーディングの宿題をやったかどうかで中学校の成績が決まると言っていました。
そして日本に帰国して、6歳の娘の英語力を維持するために読書は重要だと本当に多くの方から助言されました。
息子もリーディングに力を入れているオンライン英会話で、ある程度の文章を読んで意味を理解できるようになっていたことが、大きな財産になっています。
学習意欲があるお子さんにはリーディングの力も伸ばせるオンライン英会話がおすすめです。
家庭でする宿題を出す
週1、2回のオンライン英会話なら宿題はとても重要です。
週1回のレッスンだけで宿題は特にない、という子供オンライン英会話を続けているならお金の無駄遣いの可能性があります。
なぜなら、アメリカから帰国した際、帰国子女クラスのグループレッスンをいくつか体験させてもらったのですが、子供たちが講師の質問に単語か短い文章で答えているのを見て、現実に直面して衝撃を受けました。
帰国子女でもそうなんです!
日本育ちの子供が週1、2回英語に触れるだけで英語を身につけていくのは、難しいです。
実際、英語圏から帰国したお子さんを持つママたちは、小学校低学年までに帰国した場合、週1回英語教室に通うくらいではあっという間に英語は忘れてしまうと口を揃えてアドバイスしてくれました。
周りの方の話を聞くと
・英語教室に通っているけど半年で英語がほぼ出てこなくなった
・2年通い続けているけど本人も英会話力が落ちてきたと感じている
ということが多いです。
週1、2回のオンライン英会話を考えているなら、家庭でできる宿題は必須です。
宿題までしっかり考えてくれるスクールを選びたいです。
息子が入会したオンライン英会話の宿題は、ワークブック見開き1ページほどで、それほど時間はかかりませんが、リスニング・リーディング・ライティング力をじわじわ鍛えてくれました。
そして、オンライン英会話の宿題を子供が1人でできるようになるまでは、親のサポートが必要です。
子供が小学校低学年の場合、親も結構頑張らないとサポートできません。
息子の宿題は私も時間を割いて、できるだけゆったりとした気持ちで、イライラしないように頑張りました(笑)
ネイティブ講師にこだわらない、講師にはこだわる
子供英会話の講師はやっぱりネイティブスピーカーがいいですか?
できればそうですよね。
でも
ネイティブ講師=英語の講師として優れている
のでしょうか?
ネイティブの講師が講師として優秀とは限りません。
「自然な英語が流暢に話せる」講師というだけです。
ただ授業を楽しく盛り上げてくれる講師ではなく、子供の成長のために熱意があって指導力のある講師を選びたいです。
ネイティブかどうかより熱意と指導力が重要だと、子供達がオンライン英会話で英語学習を続けている姿を見て感じます。
息子が良くレッスンを受けていたのはネイティブ講師ではないのですが、人柄が素敵で指導に熱意を感じる方です。
良い講師との出会いが子供に与えた影響は計り知れません。
良い講師はそんなにすぐには見つからないです。
息子もいろんな講師とレッスンをして、その講師にたどり着きました。
その講師に出会ってからは、
ポイント
・先生ともっと英語で話したい
・宿題が難しくてもちゃんとやる
・集中してレッスンを受ける
・おもしろい体験を英語でどう伝えるか考える
などレッスン中だけでなく、レッスン時間以外にも効果がありました。
もし体験期間に良い講師に出会ったら、そのオンライン英会話に決めてもいいと言えるほど、講師選びは重要です!
ただし、良い講師は人気があって、思うように予約が取れないこともあります。
子供の都合に合わせて計画的に予約が取れるかどうかは、確認してくださいね。
子供の英語力を本気で伸ばそうという熱意
限られた時間で英語力を伸ばすために、子供の英語力を本気で伸ばそうという熱意があるオンライン英会話を選びたいです。
例えば
・計画的に英語学習ができる
・レッスンがない日でも毎日英語に触れることができる工夫がある
・少しずつ高度なことができるように設計されたプログラム
・レッスンをサポートする効果的な宿題
・会話だけでなく総合的な英語力を伸ばすための工夫
・コースや教師などレッスンの相談がしやすい
・良い講師が多い
などなど、
より本気で熱意を感じる子供オンライン英会話を選びたいです。
子供オンライン英会話おすすめの選び方まとめ
上達する子供オンライン英会話選びのポイント5つのポイントをまとめました。
おすすめの選び方
・フォニックスと重要な単語を覚える工夫
・リーディングに力を入れている
・家庭でする宿題を出す
・ネイティブ講師にこだわらない、講師にはこだわる
・子供の英語力を本気で伸ばそうという熱意
おすすめ!子供オンライン英会話
上記5つのポイントを満たす、おすすめの子供オンライン英会話を2つご紹介します。
グローバルステップアカデミー
息子のために選んだ子供オンライン英会話です。
グローバルステップアカデミーを続けた結果、息子はゆっくりだけど着実に英語が上達しました。
インターナショナルスクールが運営していて、息子のような英会話初心者から帰国子女まで総合的な英語力を身につけるためのカリキュラムが用意されています。
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グローバルステップアカデミーについては、こちらの記事に詳しく書いています。
Novakid ノバキッド
Novakidはアメリカ発の子供オンライン英会話で、ヨーロッパなど全世界に展開しています。
ゲーム要素を取り入れた楽しいレッスンや宿題が多くの子供達の支持を集めています。
息子のオンライン英会話を探していた時にはNovakidを知らなかったのですが、アメリカ発のスクールでネイティブの学び方ができそうです。
公式サイトはこちら→ 子供向けの英語レッスン【NovaKid】
無料体験レッスンが1回できます。
子供の英語の習い事代=お金のムダ遣い
にならないよう、この記事が参考になれば嬉しいです。
以上、子供オンライン英会話を3年以上続けている現場からお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。