小学生低学年帰国子女の英検2級勉強法｜効果あった5つのこと

小学校低学年で帰国した帰国子女にとって、英検2級を目指すってすごく大変ですよね。

小学校1年生の時に帰国した娘が初めて英検®︎に挑戦して、英検2級の難しさにびっくりしました。

この記事では、小学生低学年で日本に帰国した帰国子女が英検2級に合格するために効果的だったと感じる5つの勉強法について、実際にどのように役に立ったのか、具体的にお伝えします。

子供の英語力を育てつつ、子供が英検®︎に挑戦しようと思ったときに、英語の勉強がイヤ！とならない程度の勉強で英検2級に合格できる、ちょっと長めの期間の英検対策です。

※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。
このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。

小学生低学年帰国子女の英検2級勉強法

小学生低学年の帰国子女の英検®︎2級一次試験対策に効果があったと感じる勉強法は、この5つです。

それぞれ詳しく解説します。

実力がつく！オンライン英会話（クーポン情報あり）

娘は英検®︎を受ける8ヶ月前に、グローバルステップアカデミーというオンライン英会話を始めました。

それまでにもオンライン英会話や英語教室に通っていたのですが、英語力は伸び悩んでいました。

でもグローバルステップアカデミーに入会してから、英語に対するモチベーションが上がり、伸び悩みから脱出できました。

グローバルステップアカデミーは、インターナショナルスクールが運営するオンライン英会話で、リーディングやライティングの力も伸ばせる優れたカリキュラムがあります。

娘が受けていたレッスンではフィクション・ノンフィクション様々な文章を読み、語彙や文法の勉強をします。

視神経や筋肉について学んだり、脊椎動物と無脊椎動物など、日本の公立小学校では習わない内容にも触れることができます。

国語の授業のように文章を読み、内容を確認していくので、長文読解の力がつきます。

英検®︎のリーディングでは様々なトピックが取り上げられ、小学生には少し難しい題材もありますが、グローバルステップアカデミーで自分の知らないことについて書かれている文章を普段から読んでいるので、英検の長文問題はそれほど大変だとは感じなかったようです。

また、グローバルステップアカデミーではオンラインレッスン後に毎回宿題が出されるのですが、トピックについて要約したり、自分の意見を書く、といった内容でライティングスキルも身につきます。

もちろん、オンライン英会話なのでリスニングとスピーキング力の向上にも効果的ですよね！

グローバルステップアカデミーでは、通常最大6回無料体験レッスンができますが、下記クーポンを使うと最大9回無料体験できます。

＊無料体験期間中に解約すれば、料金は一切かかりません。

娘は帰国してから英語力が完全に伸び悩んでいたので、グローバルステップアカデミーに入会して本当によかったです。

帰国子女の英語維持【6歳帰国→アメリカ高校】英語力伸ばした方法

帰国子女の英語維持のために、アクティブラーニングを意識してオンライン英会話での学習に切り替えたら、伸び悩んでいた英語力が復活しました。小学校低学年の帰国子女が英語を忘れてしまったと感じても、取り戻せる方法はあります。帰国子女の英語維持に悩まれている方は読んでみてください。

簡単な本から！洋書の多読

今回英検®︎に挑戦して感じたのは、「英文を読む力」が必要だということです。

娘は本を読むのが好きなので、小学校低学年の頃から洋書の読書を続けてきました（とはいえ無類の本好きというわけではなく、分厚い本は読みません）。

また、上記のオンライン英会話でも様々な文章を読んできました。

そのおかげもあって、娘の英文を読むスピードは結構早いです。

英検2級の問題でも、ライティングに時間を割いても全体の見直しをする余裕がありました。

このMy Weird School のシリーズは、アメリカの小学校の雰囲気も思い出せておもしろかったようです。

この本が気に入ったら、シリーズの本がたくさんあるのでどんどん読ませてあげられます。

こちらもアメリカで大人気↓

小学生ってこういうの好きですよね。

My Weird School より読み応えがあるけど、2級を目指しているお子さんなら楽しめると思います。

小学生の英語多読のやり方・環境の作り方｜4年生でハマった子供ウケ抜群の本

小学生の英語多読のやり方について、アメリカの高校に転校した子供が日本で小学生の時に読んでいた英語の本や、多読を楽しんでいた環境など、経験をもとに書いています。

英検2級をひとつひとつわかりやすく。

英検2級対策に使ったテキストはこの本だけです。

「英検2級をひとつひとつわかりやすく。」を始める前に、4級のテキストから始めて、3級、準2級と、順番に取り組みました。

このテキストは小学生にもわかりやすく、特に娘にとってあやふやだった文法の理解が深まりました。

このテキストで勉強したことで、オンライン英会話での文法の話がよくわかるようになったと言っていました。

英検®︎の模擬試験も1回分収録されています。

＼追加情報／

学研が運営するオンライン英会話 Kimini英会話でこちらのテキストをもとにして作られた英検対策コースがあります！

Kimini英会話 では 6,380円(税込）／月 で毎日25分のオンライン英会話レッスンができます。

テキストを独学で勉強するのは大変ですが、Kimini英会話なら上記テキストを使ってオンラインレッスンで先生と一緒に英検対策できるので、挫折しにくいです。

毎月6,380円で毎日英検対策レッスンできるなんて安いですよね！

復習教材も用意してあるのでコツコツ続けると力がつくように設計されています。

英検対策！スタディギア

英検®︎対策として有効だったのが、こちらのサイト。

英検®︎公式の「スタディギア」というサイトです。

残念ながら現在はサービス終了だそうです。

スタディギアでは単語や文法、リスニングなどいろいろな英検対策ができるのですが、娘は特にリーディングとライティングの問題を活用しました。

練習問題がたくさん用意されているので、しっかり対策できますよ。

また、英検®︎の公式サイトにも過去問がありますが、スタディギアにも過去問が用意されています。

おすすめ！子供新聞

英検®︎2級では様々な話題がリーディング、ライティング、スピーキングで取り上げられますが、小学生には難しい内容のものが多いですよね。

「知っていることを増やす」という意味で、娘が子供新聞から得たものは大きいです。

娘が子供新聞を読みたいと言い出したのは５年生ですが、お子さんによっては低学年から楽しめると思います。

有名な子供新聞は3社ありますが、私のおすすめは発行部数No.1の 【読売KODOMO新聞】です！

おすすめする理由は2つあります。

娘は毎週新聞が届くと喜んでいて、週1回がちょうど良かったです。毎日届くと読まない新聞が山積みになっていたかもしれません。

娘は特に小学校の社会の時間に、子供新聞に載っていた内容と授業の内容が結びつくことが多いと話していました。

ニュースに触れたときも聞き流すばかりではなく、知っていることが増えてコメントする回数が増えました。

中学生になってからは中高生新聞に切り替えました。中高生新聞も週刊です。

小学生低学年帰国子女の英検2級勉強法まとめ

小学生低学年帰国子女の英検2級対策に効果があったと感じる勉強法はこの5つです。

オンライン英会話のグローバルステップアカデミーは、英検対策というより、英語の実力をつけて英検に挑戦したい方におすすめです。

＊無料体験期間中に解約すれば、料金は一切かかりません。

娘はオンライン英会話、洋書の多読、子供新聞を続けて、英検に挑戦しようかなと思ったタイミングでテキストとスタディギアで英検対策しました。

以上、小学生低学年帰国子女が英検2級に挑戦した現場からお伝えしました！

最後までお読みいただきありがとうございました。