子どもが現地校に通っているのに英語が伸びない。どうしたらいい?

親が英語が苦手だけど、子どもの英語を伸ばす方法ある?

この記事では、こういった疑問を解決します!

こんにちは、けいちょこです!
英語があまり話せない小学校5年生の子供と一緒に渡米した経験があります。
子供はアメリカでの学校生活や宿題に苦しみながらも、2年でESLを卒業できる英語力を身につけました。
子供が現地校に通っても英語が伸びない、学校でほとんど話さないと悩んでいる海外在住の方はたくさんいます。
現地校に通えば子供は自然と英語を身につけられる、と思ってしまったりもしますよね。
でも実際は全然そんなことないです(涙)
英語力がない親でもできる、現地校に通う子どもの英語力アップに効果的だったことを5つ厳選してお伝えします。
現地校で英語を身につけるために効果的だったこと

ポイント
・宿題
・勉強以外で英語力を加速させる
・現地の友達と遊べなくてもできること
(渡米前)
・英語の準備
・アメリカ現地校の選び方
一つずつ解説します。
宿題

現地校の宿題、大変ですよね。
でも子どもの英語力アップのために、とにかく宿題をがんばりましょう!!
宿題が少ない小学校低学年などの場合は、読書の宿題が出ているはず。
図書館に通って、毎日20分必ず読書の時間を作って、お子さんと一緒に楽しんでください。
高学年以上になると、宿題として膨大な量の英文を毎日読むことになります。
親の英語力がなくても宿題のサポートは必須です!!

アメリカの小5の宿題は親にとっても超大変でしたー!
宿題以前に子供が授業内容を理解していないので、まず授業内容を復習してその後宿題に取り組むので時間がめちゃくちゃかかります。
わかりやすく伝えることができないと子供の集中力が続かなくなってしまうので、私も全力で子供と一緒に宿題に取り組みました。
小5の教科書にもなると、英文の量と難しさに圧倒され「今日は何時間かかるのか…」と毎日不安を感じました。
私は英語が得意ではないので資料や宿題を日本語に翻訳して子供が「学習内容を理解する」ことを意識していました。
小5の宿題はライティングが多かったので、日本語で理解した内容を英語に書き換える、という感じで宿題をするだけでも子どもの英語力はしっかり成長しました。
毎日あきらめずに学校で理解できなかった授業内容を家で復習して理解することで、次の日に授業内容が少し理解できる部分があったり、単元が終わる頃には重要な単語を覚えてなんとなく先生の話が理解できるようになっていました。
宿題をサポートなしで子供だけに任せるのは子供にとって本当にキツいと思います。
ガッツリ子供の宿題と向き合ってきて心の底からそう思います。
親が学習面をサポートするのが難しい場合はその地域でチューターを探すか、オンライン家庭教師などの検討をおすすめします。

家庭教師サービスではないですが、オンライン英会話のワールドトークは講師が日本人で、日本語で質問したり解説してもらうことができます。さらに指定テキストやカリキュラムがないので現地校の授業の復習や宿題の相談が可能です
対応してもらえるかどうかは講師によりますので、まずは相談してみてください。
海外在住の講師も在籍しており、海外に住んでいても日本との時差を考えず都合の良い時間にレッスンできるところもポイント高いです。
授業を理解できるようになると自信も出てくるし、クラスメイトからも頼られるようになってきます。
さらに、親の英語力がなくても努力している姿を見せることも重要です。
子供は学校で大変な思いをしているのに親は頑張っていない状況だと、子供は頑張れないですよね。
子供には私自身も英語学習をしていることを積極的に伝えていました。
また、近所の人との会話もしどろもどろで大変でしたが、できるだけ話すようにしていました。

子どもって親の態度をよく見ていますよね。
ちなみに本当に乏しい英会話力だった私は、ハイブリット英会話スタイルで伸ばす「アクエス」でなんとか会話できるようになり、ずっとできなかった英語学習を習慣化させることもできました。
今まで英語学習から逃げてばかりの人生だったので自分の変化に驚いています。
アクエス英会話についてはこちらの記事に詳しく書いています。
勉強以外で英語力を加速させる

子供はアメリカで地元のサッカーチーム、バスケットボールチームに参加しました。
サッカーは日本で経験あり、バスケットは初めての挑戦でした。
どちらもコーチが地元の高校生やお父さんで、週に何度も会って練習や試合を通していいプレーがあったり成長した部分があると褒めてくれて、学校での同級生とのコミュニケーションとはまた違う関係性の中で英語力への良い影響がかなりあったと思います。
また同じクラスだけどあまり仲良くなかった子と同じチームになったことで友達になり、そこから一気にネイティブの友達の輪が広がっていきました。
アメリカの中学校では教科ごとにクラスが変わり、クラスメイトも変わりますが、どのクラスにも友達がいる状態になってからは英語力は加速度的に伸びていきました。
アメリカはスポーツがシーズン制なので気軽にいろいろなスポーツに挑戦できます。
日本ではずっとサッカーをやっていたので、アメリカに来なければバスケに挑戦することはなかったと思います。
アメリカのバスケ文化の凄さも感じることができて、親子ともどもすごくいい経験になりました。
スポーツ以外でも、学校の課外活動でジャズバンドやオーケストラ、コーラス、アート、数学チームなどさまざまな活動がありました。
学校の課外活動は親同士のコミュニケーションは必要なく、活動日にお迎えに行くだけなので親が英語が苦手でも気楽に参加させてあげられます。
子供はジャズバンドに参加して、そちらでも友達ができて毎回活動日を楽しみにしていました。
子供の興味があれば、スポーツや音楽などこういった活動から得られるものは英語習得の面においても大きいと思います。
現地の友達と遊べなくてもできること
現地のお友達と遊べたらいいのはわかってるけど、周りに日本人が多い環境だったり、親が英語が苦手だと日本人のお友達と遊んでくれた方が親としてはラクですよね。
でも英語が伸びないからなんとかしたい!という場合は、ゲーム英会話をすることもできますよ。

我が家はオンライン英会話 グローバルステップアカデミー でマインクラフトをしていました。
お気に入りの先生とマインクラフトの世界で遊びながら学校の話もできて、子供はいつもゲーム英会話の時間を楽しみにしていました。
滑り台を作るとか毎回お題はあるのですが、結構自由なレッスンで、講師と好き勝手にマインクラフトの世界で遊んで大盛り上がりでした。
公式サイトはこちら
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日本で英語学習を始めたばかりの頃の内容なのですが、こちらの記事でゲーム英会話について解説しています。
英語の準備

海外に行く前にこの記事を読んでくださっているなら、英語は海外に行ってからではなく、ぜひ今から準備をしてほしいです。
ちょっとだけでも準備しておくと、海外の学校生活のスタートがラクになります。
我が家も海外現地校の登校初日まで、できる範囲で英語の準備をしっかりして臨みました。
子供は現地校に通えば自然と英語が身につく、という話を親が信じてしまうのは子供にとってかなり厳しいです。
海外赴任が決まって現地校生活が始まるまでの2、3ヶ月で学校生活に適応できるだけの英語力を身につけることは難しくても、困ったときに助けを求めたり、状況を説明できるようになっておくだけでも自分の力でなんとかしようという気持ちが芽生えて行動できるきっかけになります。
現地校では毎日難しい場面の連続で、そのときに何も言えずやり過ごすのか、自分でできることはしようとするのか、この差はとても大きいです。

ピンチを乗り切るごとに子どもにも自信がついてきます!
我が家の子どもが続けているのはグローバルステップアカデミーのオンライン英会話です。
グローバルステップアカデミーは都内のインターナショナルスクールが運営していて、話す・聞くだけでなく、読む・書くことにも重点を置いたアカデミックな内容で、帰国子女の英語維持にも選ばれているオンライン英会話です。
小学校高学年になると、どの教科も大量の英文を読んで理解し、要約したり自分の意見を書くことが求められます。
グローバルステップアカデミーで基礎を学習していたおかげで子供は現地校でのコミュニケーションも、授業や宿題もなんとか食らいついていくことができました。
現地校学年レベルの英語力とは程遠くても、基礎がちょっと身についているかいないかの差は想像以上に大きいです!

グローバルステップアカデミーの学習内容が良かったので、渡米前から始めてアメリカ滞在中も帰国後も続けています。
日本に住んでいるときから知っているお気に入りの先生と、アメリカでも毎週学校の話などを話せて楽しそうでした。
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グローバルステップアカデミーについてはこちらの記事に詳しく書いています。
アメリカ現地校の選び方

現地校の選択も、子どもの英語力の成長に大きく影響します。
私は日本以外ではアメリカにしか住んだことがないので、現地校の選び方についてはアメリカ限定の話になります。
アメリカ現地校を自分で調べる場合は、参考になるサイトがあります。
・https://www.greatschools.org/
・https://www.niche.com
・https://www.schooldigger.com/
滞在先候補のZIP Codeなどで学校を検索できます。
教育レベル、テストの成績、進学率、フルタイムの教師数、教師数と学生数の比率、学生の人種構成などさまざまな情報を得ることができますよ。
また、アメリカの場合は市の固定資産税がその学区の教育予算に充てられるので、
家賃が高い地域 = 教育レベルが高い地域
となっていることがほとんどです。
そういった地域は治安面でも落ち着いていることが多いようです。
学校の候補がいくつか見つかったら学校について個別に調べます。
ESLについてはクラスがあるかないかだけでなく、ESLクラスの頻度、授業形態などできる限り具体的に情報を集めます。
私が驚いたのは、ESLクラスの子とESLが必要ではない子を完全にクラス分けしている学校もあったことです。
その学校ではESLクラスの子は全ての授業をESLのクラスで学び、ネイティブの同級生と同じクラスになる機会がないということでした。
こういった環境ではESLクラスの子は現地校に通っていても英語は上達しにくいです。
その一方で、せっかく現地校に通うのだからと「ESLではないクラス」を選択すると、周りについていけなくて辛くなってしまうお子さんもいました。
このあたりは学校によって本当にいろいろで、しっかり情報収集しておくことが大切です。
現地校で英語を身につけるために

英語力のない子供が現地校で英語を身につけるために、効果的だったと感じたことを厳選して5つお伝えしました。
・宿題
・勉強以外で英語力を加速させる
・現地の友達と遊べなくてもできること
・英語の準備
・アメリカ現地校の選び方
子供が現地校で楽しい学校生活を送るためには、親のサポートが必要です。
親の英語力がなくても大丈夫です。
お子さんの現地校生活が充実したものになりますように。
この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!