アメリカの小学生の年齢が知りたい!何歳から何歳まで小学生なの?
この記事では、アメリカの公立小学校に子供が通った経験から、アメリカの小学生の年齢について解説します!
こんにちは。
けいちょこです。
・アメリカ在住経験あり/2回/異なる州
・1回目→子供:アメリカの公立小学校/私立幼稚園
・2回目→子供:アメリカの公立高校/公立中学校
アメリカの公立小学校、中学校、高校に子供が入学するにあたっていろいろ調べた経験をもとに、具体的にお伝えします!
アメリカ小学校の年齢は何歳から?
まず、アメリカの小学校は1年生の前に「キンダー」という学年があるのが一般的です。
日本に当てはめると幼稚園・保育園の年長さんから義務教育が始まり、小学校に通い始めるというイメージです。
なので基本的には
アメリカの小学生は5歳から始まります。
我が家の子供も、日本では年長さんのときに5歳でアメリカの小学校にキンダーとして入学しました。
小学校キンダー | 5歳〜6歳 |
小学校1年生 | 6歳〜7歳 |
小学校2年生 | 7歳〜8歳 |
小学校3年生 | 8歳〜9歳 |
小学校4年生 | 9歳〜10歳 |
小学校5年生 | 10歳〜11歳 |
小学校6年生 | 11歳〜12歳 |
基本的にはこんな感じですが、違う場合もあります!
なぜなら
州によって義務教育の制度が違うからです。
例えば
アメリカは州ごとに制度が異なっていて、日本のように
○年○月○日生まれの人~△年△月△日生まれの人は□年生
と一概にはいえません。
実際に、私が2回目に住んでいた地域では
9月1日~8月31日生まれが
基本的には同じ学年になります。
一方で1回目に住んでいたところでは
10月1日~9月30日生まれが
同じ学年となっていました。
新学年は9月から始まるんです。
え…なんかおかしくない??(私だけ?)
私が住んで直接知っているのは2つの学校区のみですが、アメリカの小学校にお子さんが通う場合は生年月日による年齢の区切りも確認してくださいね。
また、アメリカでは
・小2の年齢だから小2
・小3の年齢だから小3
かというと、そうでもないです。
どういうことかというと、
アメリカでは個人の性格や特長、個性を育むことを重視していて、
学年の終わりに生まれた子供がリーダーシップを身につけるために学年を一つ下げて入学することを選ぶ場合や、飛び級やその逆もあります。
また日本からアメリカに引っ越すと、
入学前の面談時に学年を一つ下げて現地校に入学することを提案されることもあります。
学年を一つ下げることに対する不安もありますが、
環境の変化に慣れ、学習面での機会損失を招かないためにもそうして良かった
と言われる方も多いです。
というわけで、いろいろあるアメリカですが基本的には
アメリカの小学校の入学年齢は5歳
となります。
アメリカ現地校の選び方や現地校に通う前の英語の準備についてはこちらの記事に書いています。
アメリカの学校制度について
アメリカは一般的に年長から高校までが義務教育です。
日本の小学校1年生から高校3年生までをアメリカでは1年生(G1)から12年生(G12)と呼びます。
※GはGrade
日本 | アメリカ |
小1 → 小6 | 1年生 → 6年生 |
中1 → 中3 | 7年生 → 9年生 |
高1 → 高3 | 10年生 → 12年生 |
そして住む地域や学校にによって制度も特徴も全然違います。
例えば、私が住んでいた近隣エリアのほとんどは
小学校 | 6年間 | 年長 → 5年生 |
中学校 | 3年間 | 6年生 → 8年生 |
高校 | 4年間 | 9年生 → 12年生 |
となっていました。
ですが、私が住んでいた地域では
小学校 | 5年間 | 年長 → 4年生 |
中学校 | 4年間 | 5年生 → 8年生 |
高校 | 4年間 | 9年生 → 12年生 |
もう一つの住んでいたところは
小学校 | 7年間 | 年長 → 6年生 |
中学校 | 2年間 | 7年生 → 8年生 |
高校 | 4年間 | 9年生 → 12年生 |
でした。
アメリカの学年早見表を作成しようと思ったけど、かえってややこしくなりそう(笑)
住む地域や学校によって制度や特徴、雰囲気とか本当にいろいろ違うのでよ〜く調べて選んでくださいね!
アメリカ小学生の年齢は何歳から?まとめ
我が家が住んでいた地域では、基本的には
アメリカの小学生は5歳から
です。
繰り返しになりますが、大切なことなのでもう一度。
アメリカは住む地域によっていろんなことが違うので、通う学校についてよく調べてくださいね。
お子さんがアメリカで充実した小学校生活を過ごせますように。
以上、アメリカの小学校に子供が通っていた経験からお伝えしました!
最後までお読みいただきありがとうございました。